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豊田内科の検査  


血液検査
 

採血をしておこないます。血液は体内中を巡っているため、血液検査から、さまざまな情報を得ることができます。糖尿病や脂質異常のような生活習慣病は自覚症状が現れにくいため、自覚症状が現れた時には病気が進行していることもあります。
血液検査をすることにより、病気の早期発見、早期治療が可能になります。

尿検査

採尿した尿中のたんぱく、糖、潜血などを調べることによって、腎臓病、糖尿病、尿路感染症、尿路結石などがわかります。

血圧測定

血圧が高く維持されている状態を高血圧と呼びます。高い血圧は血管や心臓に強いストレスを与えます。その状態が長く続くと血管や心臓に大きなダメージを与え、虚血性心疾患、脳卒中、腎不全などを引き起こします。
病院で測定するのに加え、家庭での定期的な測定が大切です。

心電図検査 

心臓の電気的変化を記録して、その波形から病気を診断する検査です。狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈、心肥大、心膜炎、動脈硬化症などを発見できます。

負荷心電図検査(マスター法、トレッドミル法)

2段の階段を昇り降りしたり(マスター法)、ベルトコンベアーの上を歩いたりして(トレッドミル法)一定の運動を負荷した状態で心電図を調べます。
平静時には異常がなく、運動時に発作の起きる狭心症などの虚血性心疾患や不整脈が疑われる場合におこないます。
運動許容量、心臓病の重症度、治療効果を調べるためにおこなうこともあります。

24時間(ホルター)心電図検査入院について

小型心電計を装着し、1日普段通りの生活を送っていただきます。(入浴はできません。)
翌日病院で器械を取り外し、解析を行います。 早朝や夜間に異常が多く現れる型や、短時間の心電図検査では発見できない型の不整脈や狭心症を発見することができます。
また、治療効果や心臓ペースメーカーの作動状況を確認するためにもおこないます。

超音波(エコー)検査

プローブという小さな装置を体の表面にあて、そこから発せられる超音波を使って体の内部を調べます。
長所は、CTのような放射線を使った検査と違い、被曝がないので繰り返し検査をしても体に害がないこと、体の外から心臓や腹部、血管などの状態をリアルタイムで把握できること、検査の際に痛みがないこと、食事制限の必要がなく、いつでも検査可能なことなどです。
しかし、肺や胃、腸などの空気を多く含む臓器の検査ができないことが短所としてあります。
エコー検査は、心臓の精密検査や経過観察に欠かすことができない他、自覚症状が少ない動脈硬化や腫瘍を発見するのにも役立ちます。
当院では、超音波専門医の医師が、用途に合わせて、数台の超音波検査機器を使い検査をおこないます。

血圧脈波検査

動脈硬化の程度を調べる検査です。両手両足首に帯を巻き、それぞれの血圧を測定します。
通常の血圧測定と同じように帯がふくらむことで手足が締まる感じがありますが、測り終えると元の状態に戻ります。
血管の硬さ(血管年齢)を調べるPWVと血管の詰まり具合を調べるABIを測定します。測定時間は3分程度、所要時間は10分程度です。

胸部X線検査

胸部の写真を撮って、肺がん、肺結核、肺炎、気管支炎、肺気腫、気胸などの肺の病気、胸水がないかを調べます。また、心臓の病気、胸部大動脈瘤なども発見できます。

肺機能(呼吸機能)検査

スパイロメーターという機器で検査をします。肺活量や息を吐き出す早さを測定することで、肺気腫などの肺の病気、気管支喘息、COPD等の診断、治療効果判定がおこなえます。また、肺年齢を推定することができます。

血小板凝集能検査

採血をして、血小板の機能が正常に働いているかどうかを調べます。血小板は、血栓性疾患の発症や動脈硬化の成因に深く関与していることが分かってきています。

ピロリ菌検査

胃の中にピロリ菌がいるかどうかを検査します。ピロリ菌がいた場合にはピロリ菌の除菌をおこない、その後除菌できているかどうかを再度検査します。
ピロリ菌は胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんの原因のひとつと考えられています。